ジューンベリーは連休前半に若葉が出始め、花びらが散った後には赤い子房が見えてきました。写真は全て5月8日に撮影。
ベリーといっても、バラ科の植物です。原産地である北アメリカ北東部では6月頃に赤い実を付けるところから「June Berry」とよばれます。白い花、赤い実、紅葉も綺麗な1年を通して楽しめる、本当に良い樹だと思います。
次は白い花の後に、黒い実をつける白山吹です。まだまだ見頃です!この樹の周りの地面から、シロヤマブキと同じ葉っぱがチョコント出ています。昨年のこぼれ種から勝手に生えてきてくれました。こういう自ら種苗管理をしてくれる植物はいいですね〜。
レンゲツツジ ニシキギ
こちらは蕾が日に日に膨らんできています。蓮華躑躅(レンゲツツジ)は蕾の様子が蓮(ハス)の花に似ているところからつけられた名前です。どうですか?似ていると思いませんか。ニシキギは錦のように真っ赤に紅葉します。翼の付いている独特の幹が特徴ですね。
春先の天候不順のせいか、地面の温度が上がらず、農作業をする方はご苦労されているようです。田んぼに水を張るのも例年より遅いくらいだとか。
昨日、今日と佐久市は夏日です。クリニックでは昨日から診療中でも暖房を切っています。これで気温が高い日が続けば、待機している花蕾たちも一気に開くでしょう。