三井ホームさんの社内検査が終わると貼られるシールです。2006年4月13日に上棟検査、18日に防水検査が行われました。
床下にもたくさんの電気配線や給水設備の配管が通っています。壁や天井にロックウールの断熱材を詰め、その上に防湿機密フィルム(黄色のビニールのような物)を貼ります。更に、合板や石膏ボードを取り付けます。
洗面室にある床下点検口 待合室の天井
手術室 レントゲン室の入り口
待合室や診察室などは一般住宅と同じ工法ですが、レントゲン室は特殊な仕様になります。放射線が漏れないように、天井と壁全部に、鉛ボード(鉛を裏打ちした石膏ボード)を貼ります。照明や換気口も鉛板や鉛テープで徹底的に覆います。鉛ボードは1枚50sの重さです。約8畳のレントゲン室の内部に貼るだけでも丸一日かかりました。
4月はこの様な工事でした。少しずつ現在のクリニックの形に近づいてきました。
ラベル:開業 佐久市 信州