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むすび丸(むすびまる)。仙台・宮城観光キャンペーンの宮城県観光PR担当係長です。豊かな食と文化に恵まれた宮城をおにぎりで表現し、伊達政宗公の兜の飾りをつけたキャラクターです。そのむすび丸が佐久市にやってきました!?。
伊達のぎんは宮城県漁協の指導のもとに、石巻市や女川町、志津川(南三陸町)などの6経営体が養殖している特別な銀鮭のことです。昭和51年志津川地区で養殖が始まり、現在では全国の生産量の90%以上を宮城県が占めています。
昨年の3月、鮭の養殖施設は大きな被害に遭いました。秋頃から養殖を再開できたものの、浜値は以前の半分近くに落ち込でいます。海の汚染に関する風評被害に加え、市場に輸入の鮭が多く出回ったため、出荷したくても量販店に断られてしまうのだそうです。それなのに鮭の餌代は毎日数十万もかかります。せっかく養殖業を再開したのに鮭の価格暴落のために廃業する業者さんもおられるとか・・。
女川町には東北電力が所有する女川原発があります。この原発は震災による大きな被害は無く、津波で壊滅的な被害を受けた女川町の避難所として利用されたほど安全な発電所です。女川町以外の他の養殖業者さんも放射性物質の検査行なっており、結果は基準値以下となっています。
佐久市内ではイオンの魚コーナーで、むすび丸が応援する銀鮭が売られています。私達が食べることで、「事業を再開して本当に良かった!」と思って下さる人が増えることを願って、私から小さなPRをさせて頂きました。