gremz 京都議定書
島崎藤村が明治32年に英語と国語の教師として小諸に赴任し、足掛け7年にわたり親しんだ一軒宿があります。
駐車場から白壁の土蔵を通り過ぎて。
『小諸なる古城のほとり』島崎藤村が千曲川旅情の歌を執筆した部屋には実際に宿泊できます。
10月から5月頃まで、内湯にりんごが浮かびます。
何故ただのリンゴ風呂ではなく、「初恋」がついているのか?
島崎藤村の詩「初恋」の、『まだあげ染めし前髪のりんごのもとに見えしとき…』より、初恋りんご風呂と命名したのだそうです。
車を駐めてから再び駐車場に戻るまで約40分。館内の撮影や見学をするために入浴料を払ったような、あまりにも慌ただしい温泉探訪でした。
ラベル:小諸市