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東へと走っていた「こまち」は新青森駅からやってきた「はやて」と盛岡駅で連結をし、南へと進路を変えます。
発車直後のデッキに飛び込んでくる景色は、どれも懐かしく思い出深いものばかり。
駅前にある焼肉屋の盛岡冷麺が素晴らしく美味しいのです。取り寄せできないので店が食べるほか手立てはなく、いつも恨めしい気持ちで看板を凝視します。
お次は開運橋。
盛岡の中心地を流れる北上川。
5ヶ月ほど住んだマンション。803号室でした。
院長が研修医時代に5ヶ月ほど働いた病院。
東北新幹線の沿線には、私達にとって縁のある街が点在しています。盛岡駅の次の停車駅は仙台です。大宮で長野新幹線に乗り換えると佐久平駅に着くわけです。新幹線が通っていないのは松本市だけでした。「新幹線の停まる駅があるから佐久市でクリニックを開業した」それに尽きるのです。