2011年08月12日

仁賀保

gremz


8月7日は魚屋さんで夕食をとるために、秋田県にかほ市に行きました。

合併してにかほ市になりましたが、仁賀保と表示したほうが馴染みの多い方もいらっしゃるでしょう。仁賀保にはTDKの創業期からの製造拠点工場があります。佐久市内にもTDKの大きな工場がありましたが、閉鎖に伴い先日解体され更地になってしまいました。佐久の方とお話していると「秋田にTDK関係の仕事をしている知り合いがいます」とか「仕事で仁賀保に住んでいたことがあります」といった話を耳にします。にかほ市の隣にある由利本荘市(旧矢島町)は佐久市と友好都市提携をしているので、市役所の職員同士の交流があると、直接伺ったこともあります。秋田県南部と佐久市は意外にも交流が盛んだったりするのです。

にかほ市には海岸から垂直にそびえるように一挙に立ち上がり、海岸線から直線距離にしてわずか16kmの地点に頂上がある鳥海山という山があります。仁賀保高原は信州を思わせるような牧歌的な雰囲気も持ちあわせています。海があり山があり、里には田圃が広がり美味しい日本酒を作る酒蔵が点在します。海を眺めながら入浴できる温泉だって幾つもあります。交通の便が良くないのがネックかもしれませが、観光的には非情に魅力的な土地だと思います。

素朴な漁師町を少しご覧下さい。
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漁港から歩くこと2分、「キッチンさかなやさん」という地場産鮮魚の小売をしている店のショーケース。「永田のハタハタすしの直営店」と言ったほうが、わかる人にはわかる!
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ケースの中の魚を自分で選び、好みの調理法(刺身、塩焼き、煮魚、フライなど)で食べさせてくれます。いわゆるイートインですね。

牡蠣と鯵のフライ定食。味噌汁の具は大きなツブ貝が2つ。
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メバルの塩焼き。煮付けだけではないのですね〜。刺身の盛り合わせも注文しました。
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カレイの塩焼き。焼き加減はどれも絶妙!!焼きが足りない?と思うくらいが実は丁度良い。
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夏はやっぱり、天然岩牡蠣(象潟産)
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お店の御主人が「ここ数日の夕日は、にかほ市のポスターのように綺麗だな。写真を撮るのには最高じゃないかな」と教えてくれました。食事が済んでさかなやさんを出る頃は太陽が沈む時間帯。姪っ子suzukaのパパにお願いして、夕焼けポイントへと連れて行ってもらいました。
posted by クランベリー at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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