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12日に開催されたイベントの話です。
地元の農産物などを即売するお祭りで、佐久市の友好都市の観光物産展も同時開催されます。友好都市の一つが岩手県大船渡市です。毎年、ホタテの炭火焼が振舞われていましたが今回はホタテの調達ができず、代わりに2000匹のサンマがやってきました。
今年は開催を見送った「三陸大船渡さんままつり」を佐久市で行なうことにしたのだそうです。会場内には大漁旗が掲げられていました。
炭火でこんがり焼かれたサンマを食べるには1時間近く並ぶ必要がありました。「佐久のさんままつり」よりも一足早く先月初旬、大船渡から新鮮サンマが自宅に届いていたので、私は行列の最後尾に立つことを見送りました。
三陸の復興を願って名付けられた福幸さんまであります。毎年院長の母がサンマの宅配の手配してくれるのですが、さすがに今年は届かないだろうと心配していました。どれだけ多くの人々の尽力があってこの保冷箱がやってきたのだろうかと考えを巡らせば、いつもの塩焼きも格別の味わいでした。来年も「佐久にさんま」はきてくれるのでしょうか。できたらホタテも一緒に来てね!