gremz エコバッグ
携帯電話が普及し始めた頃だったので17、8年くらい前の事だと思います。院長が電車で日帰り出張に行った日の夕方、暴風雪警報が出されるほどの悪天候になりました。院長が乗った電車がもうすぐ降車駅に差し掛かるという時、あまりにも横風が強く陸橋を渡り切ることができないからと、手前の駅で乗客全員が降ろされることになったそうです。列車内では携帯電話で家族と連絡をとる人もいましたが大半の乗客は降りた駅の公衆電話を利用したのだそうです。院長もそうした中の一人でした。車のワイパーさえも効かないほどの荒れた天気でしたので、連絡を受けた私が待ち合わせ場所まで迎えに行くのも本当に大変でした。視界が限りなくゼロに近い夜道を、よくぞ運転できたものだと今でも思います。
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柵の無い剥き出しの陸橋を見ていると、横風による脱線など、事故の懸念の無い土地に住んでいる不思議を感じます。