2012年02月17日

情報の共有のために

以前から院長と「これは院内に取り入れよう」と相談したまま実行に移していない事案があります。今回の記事はある意味当院の業務連絡です!?

インシデントレポートを活用してはどうかと考えています。インシデントは英語で出来事という意味です。重大事故に至る可能性がある事態が発生したが実際には事故につながらなかった潜在的事例のことを指します。その中でもメディカルインシデントは、医療現場において誤った医療行為が患者様に実施される前に発見できた事例をいいます。又はミスをしたが結果として患者様に影響を及ぼさずに済んだ場合も該当します。業務上のこのような事例の発見はヒヤリ・ハットとも呼ばれ、それらを集計し教訓にすることによりインシデント・医療ミス・医療事故の発生の予防に役立てている医療機関も少なくありません。

アクシデントは 医療事故ともよばれ医療行為下で発生する人身事故に使用しています。 アクシデントには患者様ばかりではなく医療従事者が被害者である場合も含みます。

毎日の業務の中で (゚o゚;) ハッとした出来事を記録として残し、院長とスタッフがその情報を共有することは安全管理に対する意識を喚起することにも繋がると思います。(外部に公開するものではありません)インシデントとして報告する内容としては、患者様の氏名、ハッ!とした事態が発生した日時や場所と状況、その際の初期対応。原因の分析と対策などです。これらをワープロではなく手書きで自由に記載します。手書きすることで記録者が冷静に事態を振り返ることができますし、それを読む側もスタッフの考え方が把握できるので組織のマネジメントにも役立てることができます。カルテの電子化、レセプトのオンライン化・・、医療の中では紙離れが進んでいますが、「手書き記載の良さ」もあるとアナログ思考の私は思います。

インシデントレポートの活用は患者様だけでなく医療従事者にとっても、不本意な医療トラブルを回避するための有効な手段であると考えています。


posted by クランベリー at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | クリニックのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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