2012年05月31日

医療費の仕組みは難解です

gremz


医療事務員がまとめた高額療養費の記事についてですが、お読み下さった方々は御理解頂けたでしょうか?厚労省の定める医療や福祉の仕組みは複雑難解です。関連資料を調べれば調べるほど、スタッフも私も頭が ?チンプン?ヽ(゚◇。)ノ?カンプン? となりました。当初は高額療養費の解説とモデルケースの2つの記事だけをブログに載せるつもりで準備をしていました。ところが、院長に文章の手直しをお願いしたところ、「高額療養の仕組みって難しいからよくわからない。うちのクリニックではこうです・・、という具体的な数字を挙げてもらったほうが僕は理解できるんだけど」と原稿を返されてしまいました。

さて、どうしよう。(・_・ ))(( ・_・)んーん 


当院で高額療養費の適応になるケースの多くが、70歳以上で窓口1割負担の方で前立腺癌の疑いで検査を必要とする患者様です。総合病院でCT等の検査を受けて頂いておりますが、その際の医療費の自己負担額を当院では知り得ません。それならば、S病院の医事課に問い合わせをして具体的な金額を教えて頂こう!ということになりました。そうして出来上がったのが5月29日の記事です。
それを読んだ院長・・
納得 (*'-')b OK!


illust3784thumb.gifモチロン院長は医療制度に熟知して?いますが、医療費が◯◯◯◯◯円ならどうなって、こうなってという詳細までは覚えてないのです。(金額にに特しているのは医療事務員です)当院で前立腺生検を受けられるよりも、S病院で画像検査をうけたほうが窓口負担額が大きいことも初めてわかりました。具体的な金額を当院のスタッフが把握していれば、検査の受けられる患者様に事前「検査費用はこれぐらいです」とご説明できるでしょう。

病気になったらどうしよう・・、という不安は誰しも抱えていると思います。不安要素の一つが「医療費って高いのかな?」という金銭面の事でしょう。今回私達は高額療養費というシステムを通じて患者様の経済的負担という事を考えました。健康保険に加入し且つ高額療養費が適応されれば、自己負担は決して途方も無い金額にはならないということを再認識しました。自己負担額まで届かなくても一定の金額を超えれば医療費控除を受けることができます。日本の素晴らしい公的な医療保障制度を利用しない手はありません!事前に限度額適用認定証を発行してもらうための手続きが必要な場合があります。御面倒でも加入されている保険組合や病医院窓口などにお問い合わせ下さい。

そして「医療費が心配だから」という理由で治療の機会を逃してしまう患者様が減るようになってほしいと思っています。
illust326_thumb.gif

適切な表現ではないかもしれませんが、69歳のうちは3割負担、70歳になれば1割負担。この差は大きいと思います。病院の世話になるなら70歳を過ぎてからです。実際、私の両親などは70歳という年齢に泣き笑いしました。(;´▽`A``



posted by クランベリー at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | クリニックのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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