gremz
此方の記事を併せてお読み下さい。
http://continence-clinic.seesaa.net/article/273946858.html
新しく発売される医薬品の特許期間については前回の記事で書かせて頂きました。日本の後発医薬品(以下、ジェネリック医薬品とする)の普及率は世界の先進国の中でも低いそうです。その理由の一つとしてアメリカを例にあげると・・、日本のような医療保険制度が無いために莫大な医療費を患者は負担しなければなりません。そのため、少しでも価格の安いジェネリック医薬品に変えようとするのです。しかし日本でも増大する国民の医


一般名(※2) WHOに登録されて国際的に認められている薬の名称。
商品名(※1) 製薬会社が自社の薬を販売する際につけた名称。同一薬剤に対して異なる商品名があるため国際的に通用しない場合があります。
例えば、CMなどで胃酸の分泌を抑える「ガスター10」という薬を耳にされたことがあるでしょう。ガスターは商品名で、一般名は「ファモチジン」と言います。今までならば、院外処方箋に「ガスター」と記載があれば調剤薬局でも「ガスター」を出していました。ところが改定により、医師はガスターではなく「ファモチジン」と記載するようにと厚労省は推奨しているのです。ファモチジンのジェネリック医薬品にはガス◯◯◯、ガス△△△ファモ□□□、ファモ***などたくさんあります。(ファモチジンは現在医師の処方箋がなくても薬局で市販薬として購入できます。その際の名称がガスター10です)
医療費の仕組みもヤヤコシイですが、薬の話も難しいですね。
今までと同じ効果の薬が安く手に入るなんて、お得

次回に続く・・。