2013年01月20日

手前味噌な話

gremz


昨年の2月中旬、地元産の材料を用いて味噌を作ってみました。いろんな方から、自家製味噌の美味しさや作り方等をご教授頂いていましたが、ずっと二の足を踏んでいました。寒麹や甘酒を作るようになってから、常に麹が冷凍庫に入っていたので、「そろそろ麹と仲良くなれたし、味噌作りを試みても大きな失敗はしないかも?」と自分で思えたからです。

麹については此方の記事を御参照下さい。
http://continence-clinic.seesaa.net/article/251859706.html

熟成を待つこと11ヶ月、大寒の日に容器の蓋を開けることにしました。
 
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気温が低く雑菌繁殖の心配の少ない真冬に大豆と麹と塩だけで仕込み、途中で人工的に温度調節することなく、ゆっくりと麹を発酵させました。寒仕込みの天然醸造味噌の完成です。山吹色の信州味噌は始めての自家製味噌とは思えないほど香りが良く、美味しく仕上がりました。麹の持つ偉大なるチカラを再確認した日となりました。
posted by クランベリー at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 茶のみ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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