2013年01月30日

電気工事担当者さん

gremz


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この看板照明の調子が悪く、電球を交換しても点かないし、三井ホームさんに点検して頂いても原因がわからないという事でした。そこで、当院の電気工事を一手に引き受けて下さったAさんに依頼を致したところ、昨日来院下さいました。

 お仕事中のAさん。
 
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点検の結果、照明に設置したタイマーが壊れているようなので、後日、修理していただくことにしました。

しかし、Aさんの本当の働きは照明器具の点検だけではなかったのです。初診の患者様をお一人連れてきて下さったのです。
その患者様(Bさんとします)Bさんには長年の困り事があったそうです。それが偶然にAさんの耳に入り「ちょうど明日、泌尿器科クリニックに仕事で行くから一緒に行こう!」とBさんを誘って下さったのでした。

誰しもそうだと思いますが、何年も困っている場合、受診のキッカケを伸ばし伸ばしにしてしまうもの。それが泌尿器科とあれば、更に足が遠のいてしまうでしょう。Bさんはこれまで長野県外にお住まいだったらしく、元の居住地域周辺の医療機関を探しておられたそうです。Aさんに半ば強制的に(笑)当院に連れてこられたBさんが、診察を終えて駐車場に戻ってこられました。Bさんは仰いました。というより、青空に叫びました。

長野に来て良かった〜

いろんな不安を抱えていらしたでしょう。治療により症状の改善が見込まれると知ったBさんの未来に、正にぴかぴか(新しい)光が差したぴかぴか(新しい)瞬間でした。その喜びようは、見ていた私をも嬉しくさせて下さいました。私以上に喜んでいたのがAさんでしょう。

修理を終えたタイマーを持ったAさんが来院して下さる日が待ち遠しいです。そして、Bさんの症状の経過にも大いに期待しております。
posted by クランベリー at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | クリニックのある風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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