2007年02月06日

地鎮祭から着工まで 発掘の話

2005年12月に地鎮祭を済ませ、翌年1月9日頃から基礎工事が始まる予定でした。ところがその前に別の工程が必要となりました。

 遺跡発掘終了1


佐久市近郊は旧石器時代〜弥生〜平安時代までの遺跡が多数眠っています。
うちの周辺は「岩村田、一本柳(いっぽんやなぎ)遺跡群」と呼ばれ、弥生時代の住居跡や土器が発掘されています。
興味のある方は佐久市文化財課のサイトをご参照下さい。道路や公共施設を作る時は遺跡調査が義務付けられています。事業用の土地でも調査が必要な場合があり、うちも試験発掘をするよう佐久市から指示があり1月12日に行いました。↑の写真は掘った土を戻しショベルカーのタイヤの跡が残っているものです。

2005年の冬といえば耐震偽装事件で建築業界が大騒動になっていた頃です。
建築確認の申請がなかなか通らず、やっと許可がおりたのが1月23日でした。28日に地縄確認をして、30日から工事が始まりました。

給排水工事 建築確認の看板

開業予定日から逆算して、2005年の12月中には基礎工事に入りたかったのですが、約1ヶ月遅れでの着工となりました。6月30日を竣工と定め、予定通り工事を進めて下さった三井ホームさんは流石でした。

土地探しからいきなり工事の話になってしまいました。1年前の出来事をほぼ同時期に記事にしたいと考えているので、今回は少し端折りました。追々、打ち合わせの頃の話をアップします!
posted by クランベリー at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 開業までの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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