工事が始まってからは毎日現場に行き、1日10数枚の写真を撮りました。建築の知識は残念ながら持っていないので、適切な表現は出来ませんが、当時の記憶を辿りながら書きたいと思います。
この土地は昭和時代は畑として使われていたそうです。盛り土されていたので、周囲の土地よりやや高くなっています。
建物の基礎を作る前に地盤全体を約40センチ掘り下げ、砂利を敷き、土の一部を戻しました。2006.2.6の写真で山のように見える土は、戻しても尚あまったものです。
かなりの量なので、産廃処理場まで運ぶのも一苦労だろうと思っていたら、幸い近くの建築現場で土砂が必要になり、そちらで利用されることになりました。
基礎工事を担当して下さったのは、佐久市から車で40分程離れた町の建設会社さんでした。真冬日が続いていた頃で土も凍ってしまい、作業は大変だったと思います。
毎日工事現場にやって来る私に、その日の作業を説明して下さいました。社長さん、ありがとうございました!