2013年05月25日

スタッフから〜排尿機能検査士講習会

gremz


横浜で、排尿機能検査士の講習会が行われました。この制度は、コメディカルスタッフとして排尿機能検査の知識と実践に優れた検査士を育成することにより、健康と福祉に排尿機能検査を通じて貢献することを目的として作られました。認定には、排尿機能検査に関する活動実績のあることや、日本泌尿器科学会専門医の推薦、医療に関する資格がある者とされています。そして、認定から5年を経た時には更新の審査も行われます。

私は初めての申請になりますので初級コースの講習を受けて来ました。講師は、名古屋大学医学研究科から後藤百万先生、松川宜久先生、長野県立こども病院から市野みどり先生でした。

後藤先生は、下部尿路の解剖と生理。知っていて当たり前のことですが再度勉強するいい機会となりました. 松川先生は、初めから“寝てもいいです。2割理解してくれれば大丈夫です。”と場内をリラックスさせてくれました。講演内容も面白く排尿制御の仕組みを大好きな飛行機に例えて説明し、何度か笑いが生じる場面などもあり寝る暇がなく楽しく勉強させて頂きました。市野先生は、尿流動態機能検査の理論と実際。自覚症状と下部尿路機能は必ずしも一致しない。下部尿路機能障害の病因・病態は多岐にわたり、複雑な病態を呈する症例も少なくないことから、適切な治療選択のため正確な下部尿路機能の評価が必要であるとお話をされました。

実際クリニックでも行われている検査なので、理解しやすく検査データの見方もとても参考になりました。そして、もっと知りたいという思いにもなり、まだまだ勉強の必要性があると実感しました。また、長野県では信州大学と我がクリニックしか検査が出来ないこともあり、認知度も低いと思われます。そこでたくさんの人にこんな検査もある事を知っていただき、症状の緩和の手助けをしていけたらいいなと思う一日になりました。


posted by クランベリー at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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