躯体は埼玉県熊谷市にある三井ホームさんの工場で図面通りに裁断、組み立てを行い、数台のトラックで毎日搬入されました。現場で使う順番で荷台に載っているので、スムーズな吊り上げ作業たるもの見事でした。
(左、上から2番目)床の躯体がボルトによって基礎の土台とジョイントされました。
クレーン車で吊り上げているのは、DSパネル(ダブルシールドパネル)という屋根の面材です。板と板の間に断熱材が入っているので夏はかなり涼しいです。
屋根を上げるだけでたっぷり半日かかりました。作業が終わったのは午後6時過ぎ。気温はマイナスになっていました。平面な図面上で想像していた建物が、実際の大きさで出現したわけですから、感動しました。