19時からのイベントに向けて、千曲川の河原にある大会会場に18時頃に到着しました。風はやや強いものの、イベント開始に備え、気球を膨らませる準備が始まりました。
夜間係留(バルーンイリュージョン)を簡単に説明します。気球が飛んでいかないようにロープで固定します。暗くなってから、バーナーで炎を焚くとまるで巨大な提灯のようになります。そこで音楽と合わせてバーナーを点けたり消したりするイベントです。
今まで見物したこたとがなかったので、楽しみに出掛けました。無風から微風くらいが望ましい状態なのでしょう。予定開始時刻になっても風が止みません。バルーンを膨らまさずにバーナーの炎だけで行うバーナーバージョンに変更になりました。残念です・・。でも安全第一ですからね。
ギリギリまで各バルーンのスタッフは準備をして下さっていました。中止のアナウンスが流れた直後、せっかくなので一度だけバーナーを焚いてくれました。その後佐久市では開催15年目で初めてのバーナーバージョンとなりました。観客を演技会場内に入れてくれるので、間近でバーナーの炎の威力を体感できました。一斉に炎が上がると周囲が暑くなるし、楽に撮影できるほど明るくなります。河原のあちこちで火が吹き上がっているので、油田にいる?ようでした。かなり綺麗な光景でした。