2007年06月16日

造作家具を設置


中庭の壁面タイル」の続きの記事です。

まずは内装屋さんの様子から。石膏ボードの表面を平らにするため、隙間やネジの所などをパテで埋めます。ベージュのボードに白い跡がつくので、いきなり部屋に入るとビックリするような光景でした。

左は点滴室。右は玄関の風除室の天井です。丸い穴には照明が入ります。
壁紙を貼る前に 風除室の天井

2006年6月9日に最初の造作家具が搬入、設置されました。

既製のオフィス家具では適当なサイズがなかったりしたので、いろいろな家具をオーダーして作って頂きました。インテリアコーディネーターのOさんと、この場所にはこのような物を置こうとプランを練り、各所1?p単位でサイズを調整していきました。Oさんがそのプランを基に松本市にあるTACT(タクト)さんという家具屋さんと打ち合わせをして下さいました。この日は受付カウンターと処置室の流し台、手術室の流し台等でした。

受付の奥 カウンターが設置

処置室のシンクと収納 設置後は養生シートをかけます

松本市内にある工場で作成し、現場で微調整しながら設置します。予め何度もサイズの計測にいらしていたタクトのAさん。図面通りにカウンターが完成していても、実際に設置するまでドキドキしていたそうです。受付カウンターはピッタリ!ジャストサイズで仕上がっていました。壁と柱の位置を正確に作って下さった大工さんにも感謝しました。ミリ単位で作業するタクトさんの職人技にも感動です。
受付カウンターで一番拘ったのは床から天板までの高さです。ここでは患者様が問診表に記入したり、お会計を済ませたりします。背の高い方でも低い方でも使いやすい高さであること。受付スタッフが椅子に座っていても待合室が十分に見渡せるか。パソコンの裏側が待合室から見えてしまわないか。等々熟慮し、95センチとしました。
車椅子の方のためにカウンターの一部を低くすることも検討しました。体のご不自由な方を受け付けまでお呼びするのではなく、座っていらっしゃる場所まで自ら出向くようなスタッフであって欲しい・・という院長の希望から、現在のカウンターのサイズになりました。

処置室の流し台の高さは90センチです。一般住宅の台所の流し台は80〜85センチです。それより高いのは、検査伝票を記入したり等「書く」作業を中心として考えたからです。急いでいる時に取っ手に白衣を引っ掛けたりしないよう、手掛け引き手にしました。タクトさんはシステムキッチンの設計施工を得意とされている会社なので、使い易い流し台はお手の物なのです。

このような大きい作業がある日は殆ど現場でOさんと立ち合っていました。一日に何度も自宅と現場を往復したり、気が抜けない事も多かったのですが、徐々にクリニックらしくなってきたので、竣工が待ち遠しかったものです。


posted by クランベリー at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 開業までの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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