2006年6月中旬は内装工事の真っ最中でした。ベージュ色の石膏ボードに上にに壁紙が貼られたので、一気に明るくなりました。照明の取り付け位置やコンセントの位置など、壁紙を貼ってからでは変更が難しくなる箇所は事前に関係者が立ち合い、確認していきました。
真ん中には自動販売機を設置しました。 ゴミもしっかり分別してます。
工事中はたくさんのゴミや廃材がでます。三井ホームさんは凄いなーと思ったことが、現場がいつも整然としていることでした。もちろん作業中はいろんな工具が散らばっていますがゴミの分別収集は徹底していました。現場担当のSWさんや現場監督のNさん、皆さんホウキを手にしている姿をよくみかけました。職人さん達も喫煙スペースでしか煙草を吸いません。吸い殻が落ちているなんてことはありませんでした。(機会があれば道路工事の現場とか覗いて見て下さい。結構、掘った穴の中に煙草や空き缶が捨てられていますよ)
ちょうどこの頃院長の両親が遊びにきました。「キレイにしているな、吸い殻もないし」と言いながら歩きタバコをする父が・・。「タバコはあちらで吸って下さい」と言えるはずはない私。「そうですね、皆さんコマメに片付けて下さってますから〜」と答えるに留まりました。院長も父もゴミには敏感なので、そういった意味からも自分たちにとって三井ホームさんは頼れるメーカーさんです。
水道設備工事も始まり、手洗いボウルが付きました。右は処置室。
この時期の最大の関心事は外壁のことでした。表面に小砂利がまぶされた土塗り壁風の外壁材を使用する予定でした。
焦げ茶や赤茶色の砂利が入っているので、同じナンバーの塗料でも微妙に色合いが違ってきます。特にサンプルは50センチ四方くらいの小さい面積なので、実際の壁では仕上がりがどう変わってしまうか、大いに不安でした。
予めメーカーさんと左官屋さんに御願いし、現場で1メーター四方くらいの板に塗って頂きました。欲を言えばもう少し白っぽい壁がよかったのですが、砂利が配合された状態で塗料は出荷されるので、これで良しとしました。
一度塗料を平らに塗り、その上から櫛のようなもので引っ掻いて溝をつけます。溝が深いと陰影がハッキリでるので、色濃く仕上がります。できるだけ浅い溝とすることにしました。
こうして外壁の仕上げについては話がまとまったものの、決まらなかったのが、それを施工する日程でした。