2006年6月21日は造作家具の2回目の搬入設置でした。
下駄箱で、左側はスリッパの紫外線消毒ボックスを置くスペースです。右の写真は尿検査を行うスペースです。中央のカウンターの上に遠心分離器を置きます。この周囲は汚れの飛び散りを考慮し、壁は全面パネル張りです。ここを普通の壁紙にすると、シミになって大変かと思います。
左は手術室の流し台です。天板はステンレスの一枚板、扉の面材はステンレスに似た質感のメラミンです。左端には食洗機が入ります。
受付カウンターの裏側です。ダンボールがかかっている部分がデスクになります。デスクとカウンターの間のコンセントが並んでいる立ち上がり部分は、マグネットが使えるようにしました。メモ用紙をペタペタ貼れますよ。
壁紙から床を貼る作業に移行した頃でもあります。
左の写真はブレーカー等が収まっているパネルです。電気設備の中枢です。
紆余曲折を経て、予定より2週間以上遅れの外壁塗りの日程が決まりました。壁が仕上がらないと何が困るのかというと、足場を外せないからです。足場をなくなるのを、玄関や中庭の床タイルを貼る、外構や設備工事の準備、などなど、たくさんの業者さんが待っていらっしゃいました。それに梅雨の時期なので、雨が降れば作業は中止となります。
急遽作業の予定をたてるということは、左官屋さんを急に決めるということでした。その辺の手配は外壁メーカーさんの担当でしたから、私達、本当に歯がゆい思いをしました。普段は三井ホームさんと仕事をしてない職人さんに御願いすることになり、あの時の現場担当のSWさんの気苦労は相当なものでした。
6月22日からデラクリートの上に外壁の下地材を塗り、27日〜29日で壁を塗る予定となり、雨だけは降らないでと祈っていました。
ラベル:尿失禁 泌尿器科 クリニック