
別名鉄砲虫と呼ばれるこの幼虫は、幹の中をまるで鉄砲の弾が通ったかのように食い荒らします。幹の小さい穴からおがくずのような物が出ていたら、多分これです。昨年の夏、植えたばかりのコハウチワカエデがそうでした。穴を針金でグリグリして殺虫剤を注入してもらったので、大事には至りませんでした。今回は大事な白樺が食害にあっては大変と、写真を撮って直ぐに退散してもらいました。
白樺が標高1000メートル以上の地にしか自生しない理由の一因は、この天敵が住んでいないからだそうです。それが最近では1300メートル位の所でも、幼虫が大発生するようになったとか。温暖化の影響でしょうか。
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これは天敵ではなく、隣の空き地に度々やってくる雉です。ケーンケーンといった鳴き声がよく聞こえます。かなり離れた位置から撮ったのに、どちらの生き物もカメラ目線なのは何故?

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このところ早朝の駐車場には野鳥や鳩が遊びにきています。餌になる虫がいるということなのかも。複雑・・。