2007年07月10日

杏仕事

梅干し、梅酒、梅シロップなど、自家製の梅の保存食を作ることを梅仕事というそうです。最近梅の話題を耳にすることが多くなりましたね。残念ながら私は梅仕事はしません。毎年梅と向き合ってくれる人がいるので、専らお裾分けして頂いています。

代わりに、ここ数年あんず仕事をしています。実は信州は杏の生産量が日本一なのです。長野市の隣に位置する千曲市の森・倉科地区は「日本一のあんずの里」と言われています。春は梅に似た淡いピンク色の花が咲き、たくさんの観光客が訪れます。(あまりの混みように花に時期には行ったことがありません)6月下旬から7月にかけて杏の実がなります。いつも買い物に行くスーパーの店頭に「森のあんず」が並び始めました。この杏でジャムやシロップ漬けを作るのが、私の杏仕事です。

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酸味が強いので生のままで食べるよりも加工したほうが美味しい杏。今日はシロップ漬けにしました。
2.5sの杏

丸ごと漬ける場合もありますが、私は半分に割ります。杏の種、杏仁(キョウニン)から良い香りが出るからです。それにビンに詰め込みやすいし!
半分に割って

水と砂糖だけでシロップを作り、煮沸消毒したガラス瓶に詰めます。完全密封できれば半年以上は保存できます。この作業を今年はあと2.3回は繰り返す予定です。しばらく寝かせて杏仁の香りが移ってからが食べ頃?ちょっとしたプレゼントにしても喜ばれます。
シロップ漬けの完成
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中国の伝説の神様が咳止めの薬として杏仁を用いたそうです。古い名医が貧しい患者から薬代をもらう代わりに杏の木を植えさせたことから、医者のことを「杏林」と呼ぶようになったとか。

杏仁豆腐も本来はこの種の中にある白い「仁(ジン)」の部分を粉末にして作ります。3.4年前に私も種から作ってみました。自画自賛ながら、本物は違う!と感じるほど風味が良かったです。種を割って仁と取り出すのは固くて大変なので、その杏仕事はうちの杏林さんの仕事!!




posted by クランベリー at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 信州の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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