最高気温25℃、時折小雨が降り、酷暑の中でお過ごしの方々には申し訳ないくらいの天候でのドライブです。
ここは山形県酒田市、海まで約2ｋｍの場所にある「山居倉庫」です。
明治26年に建設された米の保管倉庫で現在も農業倉庫として使用されています。今までこの近くを通り過ぎたことが度々ありましたが、立ち寄ったのは初めてです。酒田市内は何年も道路工事が行われていて走り難かったのですが、それも終わり、山形県を代表する観光スポットになっています。信州の建物と雰囲気が違うのは海風の影響を受けるからでしょうか。
12棟ある土蔵は誰が撮っても観光ポスターのようになります。(もちろんプロの写真家さんのほうが上手なのは百も承知！)
倉庫の西側(海側）にあるケヤキ並木が日本海からの風雪と西日を防いでくれます。基礎の土台部分が見えますか？100年以上経っても現役で使える建物には、2×4も脱帽かも？クリニックのケヤキも早く大きくなって、木陰を作ってもらいたいです。
更に北上し、象潟の道の駅へ。ここからは牡蠣が好きな方だけご覧下さい。
日本海の夏の味、天然岩カキでございます。右上の写真は是非クリックしてご覧下さい。養殖物ではない目の前の海からの採れたてですよ〜。注文するとお店の方が殻をあけてくれるので、皆さん食べていきます。
夏はやっぱりこれですよ！いつもは牡蠣にレモンを絞って出してくれるのに、今年は何故かポン酢がかかっていました。あまり嬉しくなかったので、ポン酢なしでと再注文することに。
これで1個350円。約8ｃｍと小さめです。500円クラスになると手のひらサイズでもっと濃厚な味になりますが、今日は400円止まりの牡蠣しかありませんでした。でも、でも美味しかった！
最近牡蠣の風評が取り沙汰されていますが、この味を知っている人にはお構いなしの店の混み様でした。
長野県に海がないのが本当に残念･･。
