8月4日の開業記念日を前に7月下旬からずっと慌ただしく過ごしてきました。院長の週末は研究会や休日当番医などの行事が入っていました。
お盆休みは実家に帰省していたので、何の予定もなく自宅でのんびりできる、久しぶりの休日となりました。遠出はせず、近くの公園に散歩に出掛けたりなどしています。
カレンダー通りに休めるようになったのは、開業してからのことです。勤務医の頃は日曜、祝日でも病院に顔を出していましたし、当直で夜も不在がちでした。36時間連続勤務なんて当たり前のことでした。医師の過酷な勤務実態、などとテレビで取り上げられますが、本当だと思います。(もちろん職場によって状況は変わります)労働環境だけを考えれば、地方の総合病院の医師不足にはうなずけます。一昔は医者が余ってきているから医学部の定員を減らしていました。最近は、合格者の地元枠を作る等増員する傾向があるようですね。
先週遊びにいらした友人達は院長が医学部の1年生の頃からの付き合いです。私もその頃から知っているので、留年するかも、医師国家試験受からないかも等と騒いでいた時代が懐かしいです。彼らもまた現在の医療現場に対し、思う事はいろいろあるようでした。
明日は早朝から軽井沢の公園に行くと院長は張り切っている。私は溜まっている雑事をそろそろ片付けよう。