
いつもはお花屋さんに御願いしていても、正月花だけは自分で生けます。格段紹介するほどの花ではありませんが、新年の改まった気持ちをお伝えするべく載せました。
干支の子(ねずみ)の色紙と羽子板の形をした菓子器は畳コーナーに置いてあります。
私事ですが、茶道を習い始めて16年ほどになります。茶道といっても煎茶道(せんちゃどう)というもので、クリニックの開業準備にとりかかるまで、6年間ほど煎茶道教室を主宰していました。しばらくお茶から遠ざかっていたのですが、私が所属する流派が今年創立50周年を迎えるのを期に、少しずつ稽古を再開しようかと思っています。といっても、流派の茶会に参加するなど負担の少ないところからですが。
正月らしく華やかな院内にしたい気持ちもありますが、茶室のような凛とした室礼もよろしかろうと考え、今年は抑えめの飾り付けにしました。
煎茶道もお抹茶の茶道も、一服の茶で客人をもてなします。クリニックにいらっしゃる皆様に実際にお茶を差し上げることは叶いませんが、茶道のエッセンスを感じて頂けたらと思っています。
ラベル:佐久市 泌尿器科