2009年03月15日

院長より〜信州排尿障害研究会

gremz オゾン破壊層



信州排尿障害研究会に出席した印象が2つ
(講演の内容はこちらをご覧下さい)。

その1:介護の現場にいる人達は、排尿管理に悩み、プロの助言を求めている

 排尿障害を専門としていた私からすると、排尿管理のプロはそこら中にいるような印象を持っていました。しかし、現場の意見は違うようですね。そう言えば、同じ泌尿器科医でも、癌を専門と自認している人の中には排尿障害なんてわからん というスタンスの人が結構います。不思議とその逆の例は殆ど見かけず、排尿障害専門医は普通に癌の診療や手術をしています。排尿管理について相談できる泌尿器科医リスト みたいなものがあるといいのかもしれません。


その2:ナースは真面目

 研究会の綿密なレポートを書いてくれたナースは、当施設に勤務して1年未満、短期間でよくぞここまで・・と感心します。古参ナースは、勉強以外に信州大学泌尿器科の教授や師長との人間関係を深めていました。うちのクリニックは院長がいなくっても何とかなりそうです。

 私自身はこの度この研究会の世話人になりました。何を世話するか解りませんが、少しでも排尿障害診療の助けになるよう頑張りたいと思います。




ラベル:過活動膀胱 
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2009年01月13日

院長より、製薬メーカーに出来る事

gremz リサイクル


先月某製薬メーカーが流していた頻尿のコマーシャルをご覧になった方は多いと思います。バス旅行の車中、おしっこに行きたくなった女性達に対し、「それは治る病気です」とお医者さんが出てくるコマーシャルでした。「過活動膀胱」の啓蒙として、なかなか良くできているとともに、企業が全面に出ていない点に好感が持てました。

当クリニックにも、このコマーシャルを見て、自分の症状を治したいと勇気を出して訪れた患者さんが何人かいらっしゃいました。現在その患者さん達は、もっと早く相談に来れば良かったと仰るほどに症状が改善しています。
悩んでいる患者さん、優れた新薬、そして専門医・・ 
コマーシャルが結んだ良い御縁だったと思います。

この話を聞いて、そのメーカーの方が、損得抜きに大変喜んでおられました。自社製品に対する誇りと自信を感じました。
ラベル:過活動膀胱 
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2009年01月01日

院長より、年頭にあたって

明けましておめでとうございます。昨年中、関係各位の皆様には大変お世話になりました。

お陰様をもちまして、クリニックにとって平成20年は飛躍の年となりました。検査件数も増え、前立腺生検を48例、膀胱機能検査を108例施行しました。クリニック2年目としてはまずまず と思いますが大事なのは数より質と思っています。

質はどうか というと、クリニックレベルを超えていると自画自賛しています。前立腺生検の陽性率は全国平均を上回っており、膀胱機能検査のレベルは信州大学にも劣らないつもりです。

さらに、質よりも大事なことがあります。患者さんの満足度です。これは数字では評価出来ることではありませんが、スタッフ一人一人の高い志のおかげで、かなり良いのでは と自負しています。

今年の目標は、数を増やし、質を磨き、満足度を上げること。現在の高いレベルに満足せず、より上を目指したいと思います。その他、排泄ケア研究会当番幹事として公開講座を成功させることと排尿機能検査士になるための指定研修施設になることが今年の目標です。

皆様にとりまして、今年が良い年になりますようお祈り申し上げます。
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2008年09月17日

院長より 信州排泄ケア研究会

去る9月6日、松本市において、第30回 信州排泄ケア研究会が開催されました。看護師が中心となって結成された組織で、排尿管理や排便管理に関する検討や、市民に啓蒙活動をするのが会の趣旨です。

私自身、信州大学で働いていたときは世話人を務めておりました。医療従事者を対称とした研究会、一般市民向けの公開講座や電話相談など、毎年趣を変えて開催されています。昨年に引き続き今年も当クリニックの看護師に参加してきてもらいました。期待通り、良い刺激を受けてきたようです。さらに、大きなお土産も背負わされたようです。

詳細は次回、「ナースのお仕事」の記事で報告して貰います。
ラベル:泌尿器科
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2008年08月09日

お盆休み

8月13日(水)〜17日(日)までお盆休みとなります。
よろしくお願い致します。
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2008年08月03日

院長より、開業2周年に寄せて

尿漏れや頻尿の殆どは、人の生死に関わる問題ではありません。しかし、日常生活が制限される大きな問題です。「すこし恥ずかしいけど専門の先生に相談してみよう」 と不安げに訪れた人が、「もっと早く来れば良かった」 と笑みを浮かべて診察室を後にする・・ そんなクリニックを作りたいと思って開業しました。

 開業して2年、さとう泌尿器科クリニックは私の理想通りのクリニックになったと思います。例えば、尿流動体検査(膀胱機能検査)件数は2年間で125件。おそらく長野県内では信州大学についで2番目でしょうし、検査の質では負けていないと思います。検査件数が多ければいいというものではありませんが、世界中の排尿障害専門医と較べられても恥ずかしくないレベルの診療ができていると自負しています。

 入院設備がないため、手術は日帰りでできるものしか行っていませんが、女性の尿失禁に対する尿道内コラーゲン注入療法は11例施行、10例で満足できる結果を得ています。男性の排尿困難に対する尿道ステント留置術は13件施行、12例で満足できる結果を得ています。

 排尿障害だけではなく、癌の診療にも力を入れています。例えば、前立腺癌の診断に不可欠な前立腺生検はこれまで69件行い、結果31人の患者さんに対して最も適切と思われる治療を行っています。

 開業当初は、同業者(近隣の開業医さん)からの紹介で受診する患者さんが多かったのですが、最近はいわゆる口コミで来院される方が多くなりました。クリニックとしては大変うれしいことで、これはスタッフのおかげだと思っています。
 病気を治療する上で、患者さんが病状を理解し納得している状態とそうでない状態とでは、同じ治療法でも効果は違ってきます。人には感情があるからです。当クリニックのスタッフはそのことを知っています。医療事務は来院した患者さんを笑顔で迎えて不安を取り除きます。看護師は自信に満ちた態度で処置に当たり、患者さんが医師である私には質問しにくかった小さな疑問に的確に答えてくれます。結果、患者さんはクリニック全体を信頼し、良い方向に向かっていく というわけです。

 明日の記事では、久しぶりにスタッフによる生の声を掲載します。
posted by クランベリー at 20:12| Comment(2) | TrackBack(0) | Dr.さとうから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月06日

ハマナスのあるクリニック

当院のハマナス



昨年の春に挿し木で植えてみたハマナスにピンクの花が咲きました。海から離れたこの地でも、頑張って根付いてくれたハマナス。もっともっと大きくなあれ。

最近手持ちのカメラの調子が悪く、思うように?撮れません。修理に出したら、 戻ってくるまで1ヶ月はかかると言われました。
このハマナスも失敗作です(涙) 明日まで咲いていてくれたら、撮り直そうかと 思っています。
posted by クランベリー at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | Dr.さとうから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月05日

諏訪市で医院内覧会

7月10日(木)に開業予定の

きくち泌尿器科クリニックにおきまして

明日7月6日、午前9時30分〜12時30分までの間

医院内覧会が開かれることになったそうです。

お近くの方はお立ち寄り下さい。


場所:諏訪市上川3丁目2314番地、綿半、角上さんのそば

posted by クランベリー at 14:33| Comment(4) | TrackBack(0) | Dr.さとうから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月03日

ハマナスのある公園

新幹線の終着駅から車で約15分。ハマナスの咲く公園があります。

昔は排水路でした


私が小学生の頃、この町には大きな製紙工場があり、その工業用水を川へと流すための排水路がありました。ダイオキシンなどという言葉など存在しなかった時代?、環境汚染の象徴のような水路でした。
中学生の頃?その工場が撤退し、使われなくなった水路を市が整備し公園を作りました。
水路の両脇には桜並木が続いていますが、他にも紫陽花やハマナス等たくさんの花木が植えられています。

白いハマナス




花の時期は過ぎてしまったようで、白いハマナスが数輪開いていました。
posted by クランベリー at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | Dr.さとうから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月30日

きくち泌尿器科クリニック

7月上旬

長野県諏訪市上川3丁目2314番地、綿半、角上さんのそばに


きくち泌尿器科クリニックがオープンします。


近々HPもアップされるそうなので宜しくお願いします。
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2008年05月21日

歩道工事の予定

久しぶりにクリニックの前の道路の話を2つ。

1佐久市都市計画課からのお知らせが届きました。

本格的な車道および歩道工事を控え、道路から所有地への出入り口(歩車道境界ブロック切り下げ)位置について確認相談を承るので地区の集会所に集まってほしい、という旨のもの。

うちは現在の注射所の出入り口に合わせて、歩道を切って頂ければいいので、双方の確認だけで直ぐに話し合いは終わりました。
来年の3月を目途に、歩道の舗装、街路樹を植える植栽スペースの設置等の工事が行われるそうです。

待ちに待ったスッキリ道路ができる!!


まっすぐに道ができる


2最近交通事故が多いという話題。
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posted by クランベリー at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | Dr.さとうから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月11日

出張診療

掲示板

待合室にはポスター等を貼る掲示板があります。今回のお知らせは
ご覧の通りです。

お知らせ


長野県長門町にある「よだくぼ」と読む病院です。
明日から出張診療に出向きます。ご理解のほど、お願い致します。

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2008年01月21日

Dr,さとうより〜学童期における おしっこの悩み

ジョー!開業してから様々な講演会を頼まれることが多くなりました。去る19日土曜日は、佐久小諸地区の養護教員(保健室の先生)の皆さんを対象に講演し、「学童期の泌尿器科疾患」をテーマに1時間半にわたって話してきました。
出席者の皆さんが熱心に話を聴いてくれたおかげで、こちらとしてもやりがいのある講演会となりました。関係者の皆様には厚く御礼申し上げます。


信州大学時代に小児泌尿器科分野を任されていた私としては、東信地区はこの分野において少し遅れている印象を持っていました。しかし、これからは違います。小中学生のお子さんの頻尿、おねしょ、日中の尿漏れ等でお悩みの親御さんは多いかと思います。
こんな症状でお医者さんにかかっていいのかしら」 そう思ったら、保健室の先生に相談しましょう


小中学生のおしっこの症状には、腎臓の機能に悪影響を及ぼす病気が隠れていることが少なくありません。とくに、日中の尿漏れは危険なサインです。膀胱炎はだれでも起こすことがありますが、腎盂腎炎は背景に先天的な病気を抱えていることがあります。

もちろん、保健室の先生に治療をすることはできません。しかし、その症状が、病院を受診するべきものなのか様子をみて良いものなのか、講演会に出席された先生は自信を持って教えて下さるでしょう。

保健室の先生が判断に困ったときは、私に連絡してくれるようお願いしてあります。どうか、安心して悩みをぶつけてください。

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2007年12月22日

年末年始のお休み

12月29日(土)の午前中まで通常通りの診療で

1月3日までお休みを頂き、4日(金)から再開いたします。

休み中もクリニック宛の電話は、自動的に院長の携帯電話に転送されますので、ご心配な事がございましたら、ご連絡下さい。
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2007年10月26日

せき泌尿器科クリニック

以前にもご紹介しましたように、せき泌尿器科クリニックさんが安曇野市穂高に開業されました。この度ホームページが完成しましたので、お気に入りリンクに追加させて頂きました。さとう泌尿器科クリニック同様に、こちらもどうぞよろしくお願い致します。
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2007年08月07日

お盆休みのお知らせ

8月11日(土)の午前中までは通常の診療です。

12日(日)〜15日(水)までお休みとさせて頂きます。

休診であっても、クリニックへの電話は院長の携帯電話に自動転送され

ますので、ご用の際はお掛け下さい。
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2007年08月04日

院長より 開業1周年

本日8月4日は、クリニック開業一周年記念日です。
1年前は、医療ミスは起きないだろうか、施設に不備はないだろうか、患者さんは集まってくれるだろうか等、多くの不安を抱えての船出でした。しかし、関係各位のお陰で、きわめて順調な1年を送ることが出来ました。

優秀なスタッフのお陰で、患者さんの負担となるようなミスもなく診療を行うことができました。三井ホームに作っていただいたクリニックは、不満を感じさせない使い心地で、未だ新築の輝きを保っています。患者さんも開業当初の3倍に増えました。患者さんを紹介してくださいました、佐久病院泌尿器科、小児科および内科、浅間病院や小諸厚生病院、信州大学付属病院、そして、近隣でご開業されている諸先生方に対しては、大変感謝しております。

当クリニックにいらした患者さんから、よくスタッフの対応についてお褒めの言葉を頂きます。実は、私からスタッフに対し、接遇についての細かな指導をしたことはありません。患者さんにとって心地良いクリニックにして欲しい、そのために、自分たちにとってプライドを持って楽しく仕事ができる職場にして下さい とだけ話してあります。そんな漠然とした私の希望をよく理解し具体化してくれるスタッフは、私の大きな誇りです。

当クリニックは、泌尿器科一般の診療はもとより、頻尿や排尿困難、尿失禁などの排尿障害をとくに専門とし、排尿障害に関しては全国から患者さんが集まるような施設を目指しています。開業2年目を迎える明日からも、高い目標を目指して精進するつもりです。 
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2007年06月03日

6月19日の午前は休診です

6月19日火曜日は、午前の診療を休ませて頂きます。
(信州大学で研修のため)
午後は15時から通常通りの診療となります。

ご迷惑をお掛けいたしますが、どうぞよろしく御願い致します。
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2007年04月11日

Dr.さとうから 膀胱機能検査

聞き慣れない検査かと思います。正式には尿流動態検査(urodynamic study)といいます。膀胱に水を入れながら膀胱の圧力を測る検査で、尿の出が悪かったりもれてしまう方、夜尿症の子供など、排尿障害の診断においてたいへん重要な検査です。さらにレントゲンを併用することでより高度な診療をすることができます。
困ったなー
信州大学泌尿器科は、排尿障害の診断・治療に関して世界のトップレベルです。当クリニックは個人経営の小さなクリニックですが、信州大学と同等の膀胱機能検査設備を持っています。開業する際、この設備を導入するか大部迷いました。重要な検査とはいえ設備を整えるには500万円以上必要です。1人の検査に1時間を費やし(3分診療だと20人分の時間!)、検査で得られる料金は2600〜7750円と、経営的には全く採算があいません(本人負担は1〜3割)。しかし、開業後半年を経過した今、この高価な設備を導入して良かったと思っています。

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2007年03月15日

Dr.さとうから 患者さんと医師の関係について

当クリニックでは、癌が見つかる患者さんが月に3〜4人いらっしゃいます。癌の種類や進行の度合い、患者さんの年齢によって治療法は異なります。当クリニックでは、患者さんに癌の告知をするとき、病気や体の状態はもちろんのこと、患者さんの理解力や家庭環境を把握した上で、丁寧にわかりやすく病状説明をしているつもりです。

私は開業するまで、大学病院〜民間病院(佐久総合病院)で勤務しましたが、病状説明に関して患者さんからの評判は悪くなかろうと自負していました。しかし、今月10日に放送されたNHK教育の番組「ともに生きる 〜医師と患者のコミュニケーション〜」をみて、考えさせられました。つまり、こちらは専門用語をなるだけ控えてわかりやすく説明したつもりでも、患者さんはこちらが思うほど理解していない可能性があることに気づきました。これは患者さんの理解力が低いからではありません。考えてもみてください。癌だと告げられて動揺しているときに、どんなに丁寧な説明であろうと理解できる余裕などあろうはずがありません。

これをふまえて、当クリニックでは癌患者さんに対する病状説明の方法を変えることにしました。NHKの言葉を借りれば、メディエーター(仲介人)制度の導入です。
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posted by クランベリー at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | Dr.さとうから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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