2011年11月11日

繋がる

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伸びやかに陽射しを浴びていた広葉樹の葉が落ちると、林床にも十分な光が届くようになります。朽ちた白樺の傍らで眩しそうにしている幼い木。繰り返し繰り返し、繋がってゆく森の生命。

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2011年11月10日

秋暮るる

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華やかな衣を手放した代わりに、静寂を手に入れた女神湖畔。

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3週間前の様子と比較なさって下さい。
http://continence-clinic.seesaa.net/article/231632962.html
ラベル:蓼科
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2011年11月09日

浅間の焼け石

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浅間山の噴火により降り積もった灰と石に覆われて農業には不向きだった土地を、戦後に入植した人々が耕しました。
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冷涼な気候を上手く利用し、軽井沢町は高原野菜の名産地となりました。

ラベル:軽井沢町
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2011年11月08日

火山灰の崖

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浅間南麓に広がる佐久盆地は、浅間山の噴火による火山灰に覆われています。長い間堆積した灰は、厚い所では30メートルにも及びます。この土地を流れる千曲川の支流は火山灰地を垂直に削り、幾筋かの田切地形を作りました。

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ラベル:御代田町
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2011年11月04日

御牧の渓谷

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御牧ヶ原の中に存在した渓谷に、初めて気づきました。
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丘を下り、対岸を登ってもなお、御牧の台地は続いていました。

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ラベル:御牧ヶ原
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2011年11月03日

黄金色に染まる

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蓼科山麓にて。

黄葉して落葉松はなほ曇りをり  有働亨


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ラベル:立科町
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2011年11月02日

ブロッコリー

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夏の暑さが一段落した頃に1個40円のポット苗を6個、駐車場の端に植えました。葉っぱに付いた青虫を見つけては私が細い棒でつまみ上げ、強風で倒れそうになったら支柱を立て、この度立派に成長したので撮影後に収穫しました。

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野菜直売所でも1株100円~150円はしますからお得感はありますし、無農薬なのでそのままソフィ―に食べさせても安心、安心。青虫以上の見事な食べっぷりで、ムシャムシャ花序にかぶりつきます。
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2011年11月01日

南ケ原

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小諸市南ケ原。浅間山の裾野に位置する高原です。

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ラベル:小諸市
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2011年10月30日

白樺粧ふ

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白い肌に真っ赤な口紅をひいたかのような、白樺の艶姿。


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ラベル:八千穂高原
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2011年10月29日

まさかの新緑?

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標高1300メートルともなると、高原では広葉樹の落葉が過ぎていました。


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新緑を思わせるように青みを帯びた、散りゆく葉。
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ラベル:八千穂高原
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2011年10月26日

国策の果ての地

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「巡幸の地」の記事を御参照下さい。
http://continence-clinic.seesaa.net/article/231203260.html

戦前推奨された満州開拓移民。その国策に翻弄された人々が日本に帰国してから入植した土地が浅間山麓の原野でした。落葉松を切り倒し畑として使えるようになるまで、どれほどの労力を必要としたのでしょうか。高度経済成長と共に軽井沢町はリゾート地として発展すると、やっとの思いで切り拓いた農地の多くは、別荘地や耕作放棄地になってしまいました。

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高原野菜の畑、森の中の小径、冷涼な空気に魅了された県外ナンバーの車影を度々見かけます。けれど「軽井沢の観光スポット」という括りでは語りきれない歴史があります。

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ラベル:軽井沢町
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2011年10月22日

女神湖を彩る

gremz リサイクル


蓼科山はスッポリと雲に隠れ、観光センターからは営業時間終了を知らせる放送が聞こえてきました。けれど、女神湖を彩る木樹に誘われるかのように、散策する人の姿は無くなりませんでした。

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※クリックしてご覧下さい。
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10月20日撮影
ラベル:蓼科
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2011年10月19日

変わらぬ山肌

gremz 地球温暖化


標高1000メートル付近。昨年の記事で御紹介した「巡幸の地」です。
http://continence-clinic.seesaa.net/article/162278025.html

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浅間山は森林限界を超えると上部は全て岩石なので、秋になっても山肌の色合いが変わることはありません。
※クリックしてご覧下さい。
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ラベル:軽井沢町
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2011年10月14日

赤い茎

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御牧ヶ原の農業用溜池。紹介しきれないほど無数に点在する溜池の中でも、見晴らしの良い場所にあり、このブログでは初登場になります。(農大の近くです)
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水際から続く丘を赤く染めているのは、実が刈り取られた後に残った蕎麦の茎のようです。
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ラベル:御牧ヶ原
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2011年10月13日

栗子餅

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栗と砂糖だけで練り上げた栗餡で餅をくるんだ、栗のあんころ餅。
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山あいで作られた素朴な菓子でいながら、上生菓子に匹敵する風味がします。エスプレッソコーヒーや抹茶と一緒に頂くのもよいかと思います。栗好きの院長のために私が取り寄せた木曽の餅菓子です。
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2011年10月10日

大豆畑

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稲の収穫がピークだろうな?と頭に浮かべながら上田市の塩田平へ行ってみました。

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すると、刈り取られた稲穂は既に田圃の上にはありませんでした。むしろ農地のかなりの面積を占めていたのは大豆畑でした。鞘はいい具合に枯れてきていました。

※クリックしてご覧下さい。
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私の認識不足で、塩田平と大豆というのが結びつきませんでした。いつも麹を買い求める味噌屋さんの栞を改めて読んでみたところ「塩田平産の大豆を使っています」と書かれていました。国の減反政策により押し進められた豆作りだとしても、私達が良質の国産大豆を口にできることは喜ばしいと思います。
ラベル:上田市
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2011年10月03日

稲架

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刈り取られた稲は束ねられて、暫くの間乾燥させます。
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稲束は時に斜面を下る滝となり
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時に迫り来る百足(ムカデ)へと変身します!?
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ラベル:佐久市
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2011年09月30日

御牧の丘にも一本桜

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先ずは此方の記事をどうぞ。
https://blog.seesaa.jp/pages/my/blog/article/regist/input

胡桃の木が主流の御牧ヶ原において、シンボルツリーになるような桜は多くはありません。私が初めてこの場所を見つけた時、岩手県の小岩井農場にある桜のようだと思いました。

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幼木の桜の横には、枝垂れ梅と柿の木が寄り添うように植えられています。小岩井のそれとは似ているようでも、まだ若すぎる桜の木。100年後の景色に期待しましょう。

小岩井農場の一本桜は此方でどうぞ。
http://continence-clinic.seesaa.net/article/227926260.html
ラベル:御牧ヶ原
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2011年09月29日

プルーンは季語?

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先ずは此方の記事をどうぞ。
http://continence-clinic.seesaa.net/article/164025798.html

今年もプルーンの季節となりました。ケーキが入っていそうな箱の中から現れた、佐久地方特産のミラクルフルーツです。
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プルーンを秋の季語として仲間入りさせたらいいのでは?と思います。
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2011年09月19日

田の色

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もうじき収穫期となる、浅間南麓の棚田。田の色とは一面の黄金色の田圃も指しますが、若干青みを残した稲が混じっていて、まだ一色となっていない田圃のことも言うのだそうです。

※クリックして下さい。

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台風15号が近づいています。実りの季節を前にして影響が出ないようにと願うばかりです。


此方の記事も併せてどうぞ。
http://continence-clinic.seesaa.net/article/136054926.html
http://continence-clinic.seesaa.net/article/165584661.html
ラベル:小諸市
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